本格的な秋の訪れとともに
朝晩の寒暖差が一気に激しくなり、つい先週までの夏モードは何処!?
という感じが漂いまくっている京都綾部でございます(笑)
秋になると行楽の秋、運動の秋、読書の秋などなど
あれもこれも、やりたいこと、したいこと、行きたいとこ
なんか時間がいくらあっても足りない、気持ちばかりが先行したりしませんか
気が付けば、ついつい睡眠時間も減っていたりして
いわゆる交感神経優位の状態が続いてしまいがちですよね・・・
活動的になるのは良いのですが、やはりオンとオフが大切
そんな時に特別な道具も使わず、短時間でスイッチをチェンジする方法が!!!
ズバリ!!!腹式呼吸です
人は日中活動している時は意識しないと常に胸式呼吸になってます
鼻から息を吸って、胸を拡げて、お腹をへこませて、
ここで息を止めると胸のレントゲン撮影(笑)
こんなに大げさでなくても普段はゆるやかな胸式呼吸ですね
一方、腹式呼吸は鼻から息を吸って、お腹を膨らませて、口から息を吐きだす
この呼吸法、実は寝てる時に自然に行っています
腹式呼吸の最大のメリットは、リラックス☆☆☆
交感神経が優位になっている状態から副交感神経優位の状態に
深呼吸をするだけでも気持ちは落ち着きますが、
腹式呼吸をすると、さらにリラックスできるようになります
また、肺への負担が掛からないとも言われていますし
お腹周りに刺激が加わるため、便秘の解消効果もあるとか・・・
僕も普段パソコンに向かい作業をしている際はツイツイ集中しすぎて
交感神経優位の状態になっていますが、その状態に気づいたときは
意識的に椅子に座ったままで、ゆっくり腹式呼吸を何回か繰り返しています
不思議とそれだけで、身体の筋肉の緊張がゆるむ感じがします
それと、これも良く知られているかもしれませんが
副交感神経が優位になると免疫力も高まると言われています
また、これは皆さんにも是非実施して頂きたいのですが、
寝る時にベッドや布団に横になり
鼻からゆっくりゆっくり息を吸い込み、
お腹を膨らませることを意識して、ちょっとだけ息を止めて
口からゆっくり長く息を吐いてみてください
これを3~5回繰り返すだけで、多忙だった一日で優位になってしまった
交感神経をクールダウンして副交感神経優位の状態にスイッチできます
この呼吸法を実践するだけで、本当にリラックスして、質の良い眠りがやってきますよ
僕はこの寝る前のルーティンも意識して行っています
まぁ、この所作を行わなくてもグッスリ眠れちゃうんですけどね(笑)
腹式呼吸をするのが苦手、うまくできないという方は、
横になって、お腹の上に手を当てて膨らみを感じる練習をしたり
または、お腹の上に少し厚めの本を置いて膨らませる練習を
何回か繰り返すだけで、自然と出来るようになっちゃいますよ~~~
簡単に短時間で誰でも出来ちゃう腹式呼吸
ぜひぜひ生活の中に取り入れてみてくださいね~~~