竹炭の”そこが知りたい”~竹炭編~

本日2度目の登場の

竹炭工房 三代目伝徳のムコどのです(^^ゞ

さてさて、先日予告編でお知らせしましたが

竹炭を使ってみたいが

良く分からない

という皆様のために
(実は私ムコどののためでもあるのですが・・・)

竹炭の”そこが知りたい”

というコーナーを始めてみます

記念すべき第1回

ずばり 竹炭編


あらかじめお断りしておきますが・・・

 私ムコどのは研究者でもありませんし

 特別な実験室を持っているわけでもありません

 そこで小学生の皆さんでも

 理解してもらえるのでは

 という目線でお話させていただきますね~~~


 + + + + +   + + + + +   + + + + +


そもそも竹炭とは何ぞや

ということですが

読んで字のごとく『竹の炭』です


ちなみに、三代目伝徳では

竹炭を ”たけすみ”と呼び

”ちくたん”とは呼びません

”ちくたん”という音は工業的な感じがするじゃろう」

とは師匠 新野惠さんのお言葉

私ムコどのとしては

何よりも”たけすみ”という音が好きですし

響きも綺麗なので

気に入って”たけすみ”を使ってます


そうそう、竹の炭ということですが

通常、竹を燃やすと灰になってしまいます・・・

これは竹の持つ炭素が酸素と一緒になって

酸化して燃えてしまうからです

炭にするには、酸素をなるべく少なくして

いわゆる ”蒸し焼き”にします

そうすることによって、炭ができあがります


木炭と竹炭の違いについても

よく質問されるのですが・・・

まずは、当たり前ですが

素材がかの違いです

材料が違うので出来上がった炭にも

違いが生じます


まず、竹炭の特徴としては

多孔質ということ

木炭と比べて穴の数がとっても多いことが

よく知られています

焼き方などにもよるので

一概に何倍とは言えませんが・・・

有名な話としては

800℃以上の高温で焼き上げた

竹炭1gの穴の表面積は

テニスコート約1面分に相当するらしいです


また、竹はミネラルを多く含んでいるので

炭にした場合も木炭に比べ

豊富なミネラルを含有していると言われています


こうした特徴から

その使用方法にも違いがあり

木炭は主に燃料として用いられますが

竹炭は暮らしの中の便利グッズ

として活用されることが多いようです


モチロン、竹炭も燃料としても

優れていますけど・・・

三代目伝徳では、お茶を焙じたり

黒焼き玄米を作ったり

お餅や鮎を焼いたり

大活躍です

竹炭焼きの特権です


ちなみに燃料としては

皆さんご存じの備長炭などの

木炭の白炭がもっとも優れていると言われています

竹炭と比べると燃焼時間が長いことが

特徴ですね


さてさて、竹炭の暮らしの中のお役立ちとしては

消臭

調湿

水質浄化

土壌改良

などなどなど

さまざまな活用方法があります

次回からは具体的にその具体的な使用方法なども

合わせてご紹介していきますね~


お楽しみに


今回も最後までお読み頂き

ありがとうございます

このご縁に感謝☆感謝です




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竹炭工房 三代目伝徳

ホームページができました

三代目伝徳の竹炭のこだわりや

メンバー紹介など


ようやくネットでも

ご覧になれますよ


もちろん、商品の購入もできます

こちらからどうぞ~

http://www.takesumi-dentoku.com/


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普段の作業現場や

リアルな出店風景などを

チェックできる

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『竹炭のお話会』受付中

竹炭に興味があるけど・・・

使い方が分からない

どんな種類があるの

効果効能は

などなど

竹炭の話が聞きたい方は

お気軽にお問い合わせくださいね~

私、竹炭大使こと

竹炭屋のムコどの参上致しますよ~


ネットでは、なかなかお伝えできない

竹炭と健康のお話も

たっぷりさせて頂きます

※モチロン、少人数でも構いませんよ~~~
 まずは、ご相談くださいね(^^ゞ


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コメント: 2
  • #1

    齋藤元 (土曜日, 22 5月 2021 10:54)

    初めまして 齋藤と申します。突然の質問で恐縮です。
    竹炭は燃えるのか、燃えにくいのか、または燃えないのかを調べているのですがなかなかわからず、お聞きできればと思った次第です。教えてください。
    小学校の教員をしていますが、実験で竹を炭にしてみました。名前はわかりませんが細い竹です。すでに切られてあった竹を短く切り、缶詰の空き缶に入れてアルミ箔をかぶせ、中央に穴をあけて、卓上コンロで熱しました。
    約20分で、煙が出なくなったので、冷ました後に取り出すと、竹の筒のままきれいに竹炭ができました。
    ところが、炭になっているかどうか確かめるために、コンロの火で燃やしましたが、やっと赤くなったかなと思っても皿にのせると消えてしまいました。
    割りばしで作った炭や松ぼっくりの炭は、すぐに赤く燃えてきれいだったのですが、竹炭は燃えにくいのでしょうか。よろしくお願いします。

  • #2

    竹炭工房三代目伝徳 (土曜日, 22 5月 2021 12:06)

    齋藤 様

    こんにちは!
    竹炭工房三代目伝徳の岩崎と申します。

    この度は、お問い合わせ頂きありがとうございます。

    竹炭(炭)に興味を持って下さる方が増えるのは私としても
    嬉しいことですので、ご質問頂けたこと感謝します☆☆☆

    さて、早速ですが、ご質問の件ですが、

    正直、現物をみていないので正確なことは分かりませんが、
    考えられるのは、下記2点かと思います。


    ①完全に炭化していない可能性

      竹炭は完全に炭化していないと火がつきにくい、又はついたとしても
      すぐに消えてしまいます。

      いわゆる、竹炭と”すす竹”の中間の状態かもしれません

      もし、この状態であれば、次回はもう少し炭化時間を長めにしてみるのも
      よいかもしれません


    ②竹炭は火がつきにくい

      齋藤さんが、お考えの通り、竹炭は木炭や他の炭に比べて火がつきにく特徴があります。
      特に竹の表皮(ツヤツヤした面)はケイ素が多く含まれていてガラス質になっていますので
      炭化しても、火がつきにくい場合があります。

      ガスバーナーなどでしっかり炙って点火してみると、良いかもしれません


    お話しを聞いている限りでは、以上のような事が考えられます。


    アルミの空き缶と卓上コンロで、上手に炭が出来るのですね~~~


    また、是非、チャレンジしてみてください



    取り急ぎ、お返事まで


    ありがとうございます。



    竹炭工房三代目伝徳
        岩崎 賢二