京都産の竹にこだわって

京都綾部の山里”上林(かんばやし)”で京都産の竹を材料に自然の恵みに感謝して竹炭を焼いています。

 

自然豊かで美しい土地で育った竹は古より人々の生活に無くてはならないものでした。

 

かや葺きの屋根の骨組みや土壁の芯としての建築材、

 

カゴやザルなどを編む材料、

 

刈り取った稲を干す稲木として

 

そして筍は季節のご馳走・・・などなど

 

しかし近年は暮らしの中で竹が使われなくなり、竹林が拡大し里山が荒廃しています。

 

私共が暮らす綾部の竹は古くは東大寺2月堂のお水とりの行事の際に使用されるなど質の良いものとして知られていました。

 

 

竹炭工房 三代目伝徳では、この良質な京都産の竹にこだわり、燃料にする薪にもすべて竹を使用して竹炭を焼いています。

 

ぜひ、自然豊かな京都の竹が持つエネルギーを私共の竹炭から感じて下さい

 

 

伐りだした竹を1本1本手運び、運んだ竹を軽トラに積み込み、工房まで運んで下ろします 

 

時間も手間も惜しまずに

本来、竹が持っているエネルギーを引き出し、自然も人も健やかになるよう竹炭作りに励んでいます。

 

表面を傷つけぬよう1本1本丁寧に伐り出した竹を一定の長さに切り揃え、

 

四つ割にし節をすべて取って乾燥のため2~3ヶ月間寝かせます。

 

こうして炭になる準備が整った竹を隙間なく1枚1枚窯に並べていきます。

 

窯いっぱいに材料を詰め終えたらいよいよ火入れです。

 

一度眠っていた竹たちに再び魂が宿る瞬間です。

 

お米、お塩、お酒を窯の上にお供えし、大自然の恵みに、そして竹炭の神様に感謝して点火します。

 

火力の調整、煙の色の判別、精錬作業など泊まり込みで見守ります。

 

焦ることなく、じっくりと竹と火と大自然の営みと向き合いながら流れる時間を楽しむように竹炭を焼く

 

これが、竹炭工房 三代目伝徳流の竹炭焼きです。

 

 

工房まで運んだ竹を慎重に玉切り、専用の竹割り器で四つ割り、1本1本丁寧に節取り

 

火入れは新月・満月

使用している窯はその名を”かぐや窯”と言いますが、古来より日本では竹と月は密接な関係があったようです。

 

かぐや姫は竹から生まれて、月の都に帰って行きました。

 

また、竹の伐り旬は新月の2日前が良いという言い伝えもあるようです。

 

そして、竹は月のエネルギーで成長するという説も・・・

 

そこで竹炭工房 三代目伝徳では月のエネルギーにも協力してもらうことにしました。

 

火入れの日は”癒しの新月・活力の満月”の日に限定しています。

 

こうして自然を味方にして焼けた竹炭には目に見えない不思議なパワーが宿っているようです。

 

”かぐや炭”のエネルギーを一度ご自身の五感いえ六感で体感してみてください☆☆☆ 

 

 

竹が作り出す炎の神秘、お酒、お米、お塩をお供えします、焚き口の中は竹が作り出した黄金色

 

高温で焼き締めた竹炭は、ハガネのように・・・

三代目伝徳の竹炭の特徴のひとつに、その硬さがあります。

 

熱量の高い竹を燃料に、竹炭専用の鋼板で作られた”かぐや窯”で

 

約1000℃~1200℃という高温で焼き締められた竹炭は、

 

まるで金属のように硬く、その音色はキンキンと澄んだ音がします。

 

この硬く焼き締められた竹炭は、そのエネルギーも高く、敏感な方は触れただけで感じるものがあるようです!!!

 

このため、場の浄化を目的とした結界の材料として、玄関やトイレ、寝室などに置かれる方もいらっしゃいます。

 

また、飲料水用、炊飯用、竹炭マドラーなど生活の中で繰り返し使用する場面での耐久性にも優れています。

 

 

材料、焼き方などその細部にこだわった三代目伝徳の竹炭”かぐや炭”は、違いの分かるあなたとの出会いをお待ちしています・・・

 

窯の蓋を開けた瞬間、空気が変わります。取り出した竹炭を手際よくケースに収納。硬く焼き締った竹炭の表面の光沢

竹炭製品の具体的な使い方下記ボタンからどうぞ!!!