竹炭の”そこが知りたい”~農業編~

こんにちは~

竹炭大使こと岩崎です(^^ゞ

今日は台風による悪天候のため

予定していた守山門前アート市中止になり

珍しく終日自宅業務になりそうです


そこで、久しぶりにこのコーナー

いってみましょう


”竹炭のそこが知りたい”


今回は農業編

最近、家庭菜園などを

楽しまれる方も増えてきて

ベランダのプチ菜園から

郊外の貸農園まで


週末などの余暇を利用して

楽しまれている方も

たくさんいらっしゃいますいね~


竹炭工房 三代目伝徳のお客様の中にも

本業のお仕事と同じくらい

いや、それ以上


情熱と愛情を込めて

お野菜を育てている方が

いらっしゃいます


先日は、出店会場まで

自慢の竹炭栽培の

お野菜をプレゼントしに

来てくださいました~~~

とっても美味しかったです




さてさて、そこで今回は

知ってるようで、あまり知られていない

竹炭の農業利用について

ご紹介させて頂きますね~~~


竹炭の農業利用の効果効能としては

大きく次の3点を上げることが出来ます


①土壌改良

②防虫、除虫、獣除け

③場の浄化



①、②はかなり一般的になってきましたが

③についても一部で最近注目を集めています


ではでは、まずは


①土壌改良

 この土壌改良についても

 実は大きく4つに分類できます

 イ :ミネラルの供給

 ロ :微生物の働きを活性化

 ハ :保水効果

 ニ :通気性を高める


 
 イ :ミネラルの供給
  
   竹炭は水に溶けやすい(水溶性の)ミネラル

   (カリ、カルシウム、マグネシウムなど)を

   豊富に含んでいるため、施肥効果や酸性に

   偏った土壌のphバランスを整える


 ロ :微生物の働きを活性化

   菌根菌などの微生物の”すみか”となり

   土中のリン酸、カリ、窒素を固定し

   根に供給する

   また、竹瀝(竹酢)を50倍前後に水で希釈し

   土に混ぜると微生物の働きが活発になり

   土壌が豊かになる


 ハ :保水効果

   多孔質な竹炭はその孔に多くの水分を

   蓄える事が可能で保水力がアップする


 ニ :通気性を高める

   同じく多孔質な竹炭はその孔に空気(酸素)も

   豊富なため、根の酸欠を防ぐ


つづいて


②除虫、防虫、獣除け

 この方法も大きく2通りが知られています

 イ :竹炭を作物の根元や畝に混ぜ込むと

   アオムシやナメクジなどが少なくなる

   また、ネズミやモグラなども寄り付かなく
   
   なると言われている

 ロ :竹瀝(竹酢)を500~1000倍に水で希釈し

   散布すると防虫・除虫効果も


   竹瀝

 



そして、そして


③場の浄化

 古来より炭には場を浄化する力があると言われており、

 農業への利用も可能と考えられていて、近年では場の

 浄化目的で田畑に炭を埋める農家の方も


 例)竹炭結界

   畑の四隅に深さ40~50㎝の穴を掘り、
   竹炭、塩、竹瀝、水を入れて埋め戻す
   
   結界

 


   

   または、四隅にネットに入れた竹炭を
   下げておく方法でも良いですね~

   きゅうり結界

 


  

   囲まれた区域が結界で護られるため

   獣などの侵入を軽減できるだけでなく

   場が浄化されるため作物の生育も

   促進され野菜本来の味がします


竹炭の農業利用については

これが正解

というようなものはありません

その場その状況に合わせた

方法で竹炭を利用することを

おススメします


もちろん、具体的な利用方法については

お気軽に私 竹炭大使

お尋ねください


竹炭を使ったアレコレ

ご提案させて頂きますよ~~~




竹炭、竹酢なら通販も竹炭工房 三代目伝徳

http://www.takesumi-dentoku.com/



Facebookページは
https://www.facebook.com/takesumidentoku


 

 

 

 

 

7月の出店スケジュールはコチラです
▼http://ameblo.jp/dentoku/entry-12044992373.html